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気になる子 理解できる ケアできる

価格 (税込)1,760円
商品コード:978-4054031906
ポイント:16Pt
頁数:157ページ
出版年月:2006-08-00

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出版社・レーベルの紹介文

大人も含めて子どものトラウマ的ストレス(心的外傷)が増えている中でいかに“心のケア”を行っていくことが大切か。この原因による虐待やネグレクトの問題へとつながっている。最新の治療方法やカウンセリングの方法を紹介する。
 

目次

第1章:2つのトラウマ
■小さなtのトラウマ CASE1:両親の不安を反映して
■小さなtのトラウマ CASE2:溺れた恐怖がよみがえって
■小さなtのトラウマ CASE3:医療処置の後遺症から
■大きなTのトラウマ CASE4:地震の後の子どもの行動変化
■小さなtのトラウマ CASE5:親にも話せなかった痴漢被害
■大きなTのトラウマ CASE6:喪失体験と児童虐待
■大きなTのトラウマ CASE7:愛着の対象者からの性的虐待

第2章:脳と子どもの発達
■トラウマとは「こころ」と「脳」
■脳の構造(脳幹、大脳辺縁系、大脳の役割)
■脳の仕組み(情報の伝達をする脳神経回路/右脳と左脳/大脳の4つの部屋の役割)
■子どもの脳の正常な発達(脳の第一形成期【乳幼児期0〜3か月】)
■乳児期【0〜1歳】(生まれて初めてのトラウマ的ストレス/親子の睦の時間/資格の発達/親の愛情と脳幹の調整/言語の脳神経回路が作られる【生後7〜8か月】/右脳と左脳の統合を促す「はいはい」【生後9か月】/言語、運動神経、感情の発達【生後9か月〜1歳】)
■幼児期早期【1〜3歳】(運動神経(前頭連合野)が発達するとき【1〜1歳半】/「接近と逃避」の時期【1歳半〜2歳】/自分と他人の分離と自我の発達【2歳】/脳内の緊張が高まるとき【2〜3歳】/父親の存在が大切になるとき【3歳〜】)
■幼児期後期【3〜6歳】(長期記憶の機能の発達【3歳〜】/子ども同士の遊びの大切さ【4歳】/自分の性へのアイデンティティー【5歳】)
■学童期【6〜12歳】(脳神経回路の剪定期)
■思春期【12〜16歳】(脳の第二形成期)
■青年期【16〜22歳】(大人の脳に近づく途上期/性別で異なる思春期の脳の発達/有害物に使用に走りやすい中、高生)

第3章:トラウマと脳
■トラウマ(心的外傷)とは(トラウマになりうる出来事)
■トラウマにあうと脳は(脳の働き/出来事がトラウマになるメカニズム)
■子どもの2つのトラウマ(単回性トラウマ/単回性トラウマの子どもに見られる行動/慢性反復性トラウマ/慢性反復性トラウマが引き起こす7つの発達障がい/慢性反復性トラウマの種類―放置・身体的虐待・精神的虐待・性的虐待・家庭内暴力(DV)・いじめ―)

第4章:保護者ができるトラウマ治療法
■こころの「弾力性」とは(「弾力性」をつけてトラウマに対応)
■レヴィトン博士のトラウマ治療法(こころの傷の応急処置(ファーストエイド)/トラウマ的出来事・その直後/こころの傷の治療法)
■医療処置によるトラウマの対処法(子どもを医療処置のトラウマから守る)
■レヴィトン博士の治療法(ボトム・アップ・アプローチ)

第5章:子どものトラウマの最新専門治療
■アプローチ1:21世紀に入るまでの「トップ・ダウン・アプローチ」
■アプローチ2:最近主流の「ボトム・アップ・アプローチ」
■準備1:治療を受ける前の準備
■準備2:リラクセーション(緊張を解く)技法
■2つのトラウマの治療法(単回性トラウマの治療/慢性反復性トラウマの治療/修復的愛着療法(メリーのケース))

【付録1】ASD(急性ストレス障がい)の診断基準
【付録2】PTSD(心的外傷後ストレス障がい)の診断基準

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